2011-03-30 【萩の夏みかん丸漬け】

 松下村塾を開いた吉田松陰、伝説の軍師・高杉晋作、倒幕の英雄・桂小五郎(のちの木
戸孝允)、そして、初代内閣総理大臣・伊藤博文……日本の近代史を語るに欠かせない数
々の傑出した人物を生み出した長州藩。その長州の本拠地だった山口県・萩市には数多く
の名物があります。中でも味わい・インパクトの両点で群を抜いている銘菓が、文久3年
創業の菓子店「光圀」が製造販売している「夏みかん丸漬け」です。
 創業主が苦心研究して創案製造し、代々伝わるこの「夏みかん丸漬け」は、風味豊かな
萩の夏みかんの自然の形をそのまま生かして、中実を取り出し砂糖漬けし、熱い羊羹を流
し込んだ、他では真似できない手作りお菓子です。夏みかんの酸味・ほのかな苦味と、甘
すぎない上品な羊羹がミックスした、豊かで重層的な味わいはお茶菓子として絶品。夏は
冷やすと一段とおいしくなります。
 平成5年「豊かな海づくり全国大会」で天皇・皇后両陛下が萩に行幸啓された際、召し
上がり、舌鼓を打ったとのこと。手作業で1週間かけて作らなくてはならないため、1日
180個の限定販売になっています。在庫があれば、もちろん地方に宅配もしてくれます。

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